ネオの四十路から初めたキャンプ道!

40歳からキャンプ沼にハマり自ら窒息した男の物語

キャンプ泊は3回目 in つり橋の里キャンプ場 完結編

久しぶりの投稿です!(コロナでダウンしてました)

 

前回からのつづき

 

どんどん下がっていく気温のなか、思ったのは都会の寒さとはまた違う

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ただただ寒いというわけではなく「キンッ」というか澄んだ透明感のある空気で、鼻から吸う空気が気持ちいい


大阪の空気でこれは体感できないし、よく行く生駒山でも少し難しいだろう

 

気持ちのいい寒さの中、焚き火タイム

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このキャンプ場の薪は針葉樹で良く燃えるし良く爆ぜる

 

良く燃えるので薪を割るのも大変なのだが、今回は針葉樹ということもあって割りやすいので娘が率先して薪割りをしてくれた

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割るたびに上達し、本人も自信がついたみたいでキャンプが終わるまで娘が薪割り係をしていた

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そろそろ本格的に夜になってきたので晩御飯の準備を始める

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今晩のメニューは

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サッポロ一番 みそラーメン鍋!
入れる具材は前回同様、豚肉、葱、キャベツ等をいれる

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薪を割りすぎて、娘もつかれたのか仮眠中

 

流石に川っぺりは冷える
冷えた体には、やはり鍋だ

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嫁とは鍋か焼肉かと議論していたが寒いのと風があるので鍋にしておいて正解だった

 

食後はいつものマッタリタイムだ

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このキャンプ場は消灯時間がないので、キャンパーのモラルで夜の雰囲気は守られている
今回は両隣がソロキャンパーだったのもあり、とても静かな夜だった

 

もちろん我が家もファミキャンのわりに、うるさいほうではないけどルール以上にモラルを重視することを大事にキャンプをするようにしている(守れてないとすれば、撤収時の時間オーバー…。)


さて

 

今回この十津川を選んだのはもう1つ理由があった

 

このキャンプ場、街灯などが無く、時間も遅くなると山の施設の灯りも消えるのでキャンパー達のランタンや焚き火以外の灯りがなくなる。

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そして川辺なので木もあまり無いし電柱なんかも、もちろんない

 

谷に挟まれ橋にバックの星空を一望できるのだ

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日中は雲があったのでこの目的の達成は危ぶまれていたが夜に雲が晴れてくれたので、こちらの目的も達成できた

 

娘はまだ都会でしか星空を見たことが無い
いつかちゃんとした星空を見せていやりたかった

 

自分はトイレに行く途中で運が良く久しぶりに流れ星も拝見できた

 

テレビやスマホ画面の向こうでみる流れ星と、実物の流れ星は別物だと2人にも知ってほしかった

 

流れ星が見れるかどうかは、運の要素が大きいので祈る気持ちだったが2人もトイレの道中に見ることが出来たらしい

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そして、こんなにはっきりとオリオン座を見たことがないという話


娘は生まれて初めての星座の話でとても喜んでいた


設営時や風の影響もあったが、自分の中で70%は目的が達成できた


さぁ
そうこうしている間に寝る時間となる

 

この日の気温は事前に天気予報を確認していたが、十津川は0℃まで下がるとなっていた
我が家はまだ0℃の気温の中でのキャンプ泊を経験していない

 

外気温は2℃位


テント内はトヨトミのストーブのおかげで凍えはないものの大きいテントなので、暖房器具の増設は必須かもしれないなぁ、と考えていたがお金も時間も間に合わなかった

 

仕方がなく急揃えで用意した

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ダイソーの500円レジャーマットとマグマカイロを使い底冷え対策をする


これがなかなかの暖房効果で底冷えは無く、むしろ暖かい状態で朝まで冷えて起きることなく寝ることができた

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シュラフ内にはカイロをいれず、シュラフとマットの間に入れるのがコツで、シュラフ内に入れるとヤケドしてしまうので気をつけないといけない


そして時間は朝7時頃、外気温は0℃

そとはどんな状況だろうかと外に出る

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テントは凍って霜がおりている

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焚き火台も凍っている

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予想はしていたが、実際みると凄い

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娘は車に着いた霜を集めて小さい雪だるまを作っていた

 

朝ごはんの時間
今日の朝ごはんはコンビニで買ったコロッケと焼きそばUFOで、コロッケ焼きそばサンドを作った

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今回初めてホットサンドメーカーで焼いたサンドイッチを食べたが美味しかった

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みんなこれで料理する理由が少しわかったような気がする


両面しっかり焼くことが出来るのは魅力だと思う

 

お腹もふくれたところで周辺の散歩に出かける

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昨日は強風で周辺の散歩もできずに日が暮れてしまったので改めて十津川の側まで娘と行ってみた

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強風や砂嵐とは裏腹に、とても穏やかで水もキレイだった

 

谷瀬の釣り橋もより大きく長く見える

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いかんせん、ゆとりのある設営がしたいが、まぁそううまくはいかない

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「さぁ、そろそろ撤収するか」

12時頃撤収作業にとりかかる

 

散歩の間に、ある程度嫁が小物類の撤収を進めていてくれた

まぁ、予想通り設営時と同じく砂嵐が吹く

 

撤収は設営より危険だった

 

いままで止めていた風対策のペグや石を撤去すると、当然だがテントが無防備になる

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設営時と同じように家族で抑えながらなんとか折りたたみ収納しなければならない

 

その間、砂嵐にさらされるギアたちは砂だらけ

まぁ、もうそんなことはいい

 

とにかく強風でケガをしないようにだけ気を付けなければダメだ

重いテントをルーフに乗せ、小物をテトリスする時に聞き覚えのある声がした


おばあちゃん「あんなぁ~、もう帰るしなぁ~」

自分「ごめん!もう時間かな?」


おばあちゃん「ええんや~、もう誰もおらんさけ疲れたし帰るしなぁ」

自分「いろいろありがとうやったで~、気を付けてなぁ」


17時まで滞在できるのだが、16時頃に軽トラで帰っていった
そんなアバウトでいいのも、このてのキャンプ場の良いところなのかもしれない

 

結局、撤収スキルがない自分がやっと車を走らせたのは17時頃で既に辺りは暗くなっていた

 

娘と約束していたとおり、釣り橋を渡りに行く


釣り橋を渡るが、強風で激しく揺れるのと夜ということもあり下は暗闇だ…。
同じキャンプ場にその日から宿泊のソロキャンパーさんの灯りだけがポツンとあるだけだった

 

そんなこんなで車に帰り、帰路につく


2時間後

 

娘のリクエストで晩御飯はジョリーパスタ

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ミートソースに顔が沈みそうな疲れの中、今日のキャンプについて話を弾ませた


その日は疲れきっていたので荷物の片付けは翌日から徐々にすることにした


ルーフにあるギアだけ家に入れた

 

3人ともシャワーを浴び、その日は爆睡した

 


今回のキャンプで何回もいうが自分なりに経験値が上がった気がする

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ゲームで序盤、ザコ相手にしていて、間違ってはいったダンジョンで中ボスに合って倒した。。。そんな感じだ(訳わからん例えですまん)

 

でも

 

こういった細かい経験値を重ねていけば、きっと熟練キャンパーさんと楽しく会話できるレベルまで行きつくことが出来るだろう

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そう信じて、我が家のキャンプ泊3回目は幕を閉じるのであった


皆さん、お読みいただきありがとうございました!

また次のブログも読んでいただけると嬉しいです!