ネオの四十路から初めたキャンプ道!

40歳からキャンプ沼にハマり自ら窒息した男の物語

キャンプ泊は3回目 in つり橋の里キャンプ場 ①

前回のグループキャンプを最後に年内のキャンプは予定的に厳しかったのだが…。

 

それでも今回が年内最後のキャンプにするからと約束し12/2~3にキャンプの許可が出たので早速いつもの生駒山麓公園に電話をした。

 

自分「12/2の午前から12/3の15時までで、昼夜昼の3部をオートキャンプ予約したいのですが」

受付「申し訳ございません12/3の昼の部は全てご予約が入っております」


なんだと!


撤収に時間がかかる我が家はなるべく次の日のデイキャンプ分も時間借りをしようと決めていたので、昼の部が取れないと撤収がまた鬼の忙しさになってしまう…。

 

自分「そうですか、ではまた電話いたします」

 

ううむ、経験済のキャンプ場はここしかない…。

 

我が家は重量級キャンパーなので、現地下見をしないと設営できるかどうかも怪しい。


ぶっつけ本番は、やったことがなかった。

 

ふと、SNSで紹介されていたキャンプ場を思い出す。

十津川にある「つり橋の里キャンプ場」だ


興味がありここのキャンプ場は事前にネットで下調べをしていた。

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広い事、安い事、滞在時間が長く撤収も充分時間が掛けれる事

 

だが初心者キャンパーの我が家には、ちょっと距離的に勇気のいる場所だったので下見をしてから挑戦しようとしていた。

 

が、生駒が無理となると思いつくところはそこしかなかった。

せめて電話でどんな状況か聞くことにした。


おばあちゃんが電話にでた

 

自分「インターネットを見たのですが、この時期混みますか?」

おばあちゃん「160組建てれるさけぇ、今日なんか30組くらいやもんで、ぜんぜん大丈夫や」


自分「160!?そんなに広いんですか!」

おばあちゃん「でもお盆やGWはキツキツになるで、大変や。今は大丈夫やー」


自分「お値段、これ一回のお支払いで本当に17時までいても大丈夫なんですか?」

おばあちゃん「17時までいてええよ、ゆっくりしたらええよ」


自分「気温は寒いでしょうか?大阪からなんですが地面凍結されてますか?」

おばあちゃん「そら天気寒ぅなったら凍結すっけど今は大丈夫や」


自分「わかりました、予約はしなくても大丈夫ですか?」

おばあちゃん「予約せんでも好きなとこ建てたらええよ」

自分「ありがとうございました。」


そんな感じで次なるキャンプ地は谷瀬の釣り橋下にある

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つり橋の里キャンプ場

 

ここに決定となった

 

現地まで我が家からは2時間はかかる

朝7:00から開門するらしいが、9:00頃行けば端っこでも設営は出来るだろうと予測し7時頃出発を目指して準備をする

 

積み込みだけでも1時間がかかるので金曜日に車内に積める分は出来るだけ積んでおく

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出発当日、なんとかテンションで起きれたのでテントとシェルターをルーフに積む

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その間に嫁と娘は、食材やらを準備して出発の準備をする

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なんとか7:30頃に出発できた、まぁ上々な感じだ

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ネット情報によると山道に入るとコンビニやスーパーなどは全くないので、見つけ次第入って最後の買い出しをするように書いてあった。

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たしかに最後のコンビニからキャンプ場まで全く買い物ができる雰囲気ではなかった


唯一あったのは道の駅位だった

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2時間も後ろの席で窮屈に我慢させてしまった娘を外に出す為、時折休憩してキャンプ場に向かったが10時前には到着できた。

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管理小屋には、やはり「おばあちゃん」がいた。

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おばあちゃん系には、できる限り馴れ馴れしく話してみるのが自分流なので

 

最初から気さくに


自分「おかあさん!キャンプしに来たけど、どうしたらいいの?」

おばあちゃん「泊りやったらこれに書いてんか~、これ住所とか書くやっちゃで」


自分「わかったー、ちょっと待ってやー・・・これでええかな?」

おばあちゃん「ほんなら全部で3800円やで」


自分「おかあさん、10000円札しかないけど大丈夫?」

おばあちゃん「ええよ、ちょっと待ってぇや。」チャリン


自分「小銭落ちたで、おかあさん!100円か?」

おばあちゃん「もう歳やから指動かんねんや、おつり6200円やからなぁ。見てや、あるか?」


自分「あるある、ありがとうやで!あとで薪買いに来るから」

おばあちゃん「山側で焚き火したらあかんでぇ、決まりやでぇ。火は怖いから、すぐ燃えよるさけ。」

 

自分「わかった、なるだけ川の方に建てるから大丈夫や。また来るわな!」


てな感じで車でサイト内に進入し、場所の物色
約束通り川側で建てることにした

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これが後で大変な事になるとは全くもって予想もしていなかったのだ

 

次回へ続く