100均のギアって、どれもこれも結構目移りしますよね!
そこで今回は誰でも自宅で簡単にできる、しかも材料は100均でその日に揃うを条件に、
超簡単にビンテージLEDランタンを作ってしまおうと思います。
今回は100均の金字塔「ダイソー」で販売されているLEDランタンを改良しようと思います。
ダイソーさんは100均ですが100~1000円のコスパの良い商品が沢山ありますよね。
今回は550円のLEDランタン 36COB LANTERN BIG(電球色)を改良します。
単三電池3本で点灯するタイプのランタンです。
こちらのランタン、550円とは思えないフォルムで重量感もあり、色もビンテージ寄りで作られている物です。
高さも18㎝くらいあります。頼りなさは一切ありません。
が、まず残念なことに。
このランタンは250ルーメンあるんですが光り方が目に刺さるような眩しさです。
悪く言えば「ザ・LED」な光り方をします。
電球色と記載がありますが、パッケージの様な光り方はしません。
ランタンが好きな人はおそらく「オレンジ」「黄色」系の暖色系が好きですよね
そしてマイルドな光が好きなはずです。
今回はそこを目指しました。
前置きが長くなってしまいました、すみません
準備する物
・ランタン本体
・カラーセロファン(オレンジ色)
・クリアファイルA4
・セロハンテープ
・プラスドライバー
・単三電池3本
・カッターナイフ
・透明のモノサシ
・透明の両面テープ幅10㎜位の物(粘着ゲル系)
上記全てダイソーで買えます。
自宅にあればもちらん費用は浮きます。
1、
まず、ランタンの上の黒い蓋を取ります。
引っ張ると簡単に取れます。
その中にビスの頭が見えるのでドライバーで外しましょう。
2、
外れるとホヤの周りごと、被さっている物が取れます。
3、
取れた方のパーツを分解します。
ランタンのハンガー部、ホヤ部、ホヤのガードと分解されます。
4、
カラーセロファンのオレンジ色を50㎜x8㎜にカットします。
1体につき3カ所の発光部分があるので3枚切り出します。
2体でしたら6枚ですね。
5、
切ったセロファンを直接貼ります。
静電気の要領で張り付きますので、うまく場所の調節をしてください。
6、
試験点灯
いい感じに暖色系になったのが分かります。
7、
次はホヤ部の改良です。
透明の両面テープを使い画像の様に2分割されたホヤを合わせるようにして留めます。
この時はまだ表側の剥離フィルムは残しておいてください。
8、
クリアファイルをカットします。
サイズは245㎜x55㎜です。
9、
カットしたファイルをホヤに貼ります。
2枚貼った両面テープの片方の剥離フィルムを剥がし、ファイルをホヤの分割ラインに合わせ貼り付けます。
その後、巻き付けながら、もう1枚のテープのフィルムも剥がしファイルを貼り付けます。
そして巻き付け終わるときはファイルに重ならない位置で貼り終えます。
ファイルに重なると、その部分だけ変な光り方になります。
このカットラインとテープはホヤガードでうまく隠れるので心配いりません。
※長い場合はハサミでカットして下さい、245㎜なら個体差はあれどカットする必要はないはずです。
10、
セロハンテープでファイルとファイルのつなぎ目を上から縦に貼り付けます、薄いファイルといえど反発力があるので、剥がれ防止の意味があります。
余った部分をカットしたらホヤ部は完成です。
11、
セロファンが貼ってあるLED部にも剥がれ防止にセロテープをはります。
失敗すると一緒にセロファンも剥がれますので、少し長めにテープを切り、外側から角度をみて貼り付けていくのがコツです。
こちらも余分はカッターナイフで切り取ります。
12、
そこまで終わったら、あとは逆の要領で組み立てていきましょう。
これで完成です。
MAX点灯時
LOW点灯時
クリアファイルで刺すような光を緩和し、セロファンで暖色系にすることに成功しました。
フォルムに似つかわしくない光から、ビンテージLEDランタンに近い物に進化できたと思います。
材料は結構余りますので、何個かランタンを買うのもいいかもしれません。
私はこれはテント内の天井用にしようと思っています。
値段の高い暖色系LEDランタンを買う前に、ぜひ一度試してみてください。